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2016-07-11

ヨガの姉妹科学 アーユルヴェーダを体験! -バリ島レポート2

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こんにちは!カナコです。
梅雨はどこへ行ったのかと思うほどの
連日の猛暑ですね。
つい先日までいたバリの方がよっぽど涼しかった
と思う程です。

さて、バリ島レポート第2弾は、アーユルヴェーダ
(バリ島レポート第1弾はコチラ>
ウブドの繁華街から少し離れたとっても静かな通りに
その施設はありました。

アーユルヴェーダとはインド古来の伝統医学療法で、
東洋医学の一つです。
ヨガの姉妹科学、なんて言われたりしています。
身体だけでなく心の状態も含め
一人一人に寄り添った処方をしてくれる
とってもやさしい医療の形です。

医療というと病気やどこか身体が悪いから
診てもらうというイメージがあると思いますが、
健康な人でも、このアーユルヴェーダの知恵を
とり入れた暮らしをすることで、
より健やかな心身を維持できるというものです。

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私は、尊敬する先生から勧めて頂き、
このアーユルヴェーダの施設にお世話になることにしました。
初日はドクターの診断からスタートです。

日々の食事や睡眠、それから人間関係に至るまで
生活全般に及ぶ質問があり、
私の体質についてアーユルヴェーダで大きく3つ
に分けられるドーシャという体質診断を
してもらいました。

また脈や舌を診てもらい 現在の健康状態を
診てもらいました。

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私の場合は3つのドーシャのうち「ヴァータ」
というドーシャが乱れているので
バランスをとるために必要な
食事のとり方や睡眠などについてたくさん
アドバイスをいただきました。

例えば、赤身のお肉は避けて、とかフルーツは
ヨーグルトなど他の食べ物と一緒にではなく
単独で食べてくださいね、などなど。

「え〜それ毎日やっちゃってるよ!」
「身体にいいと思ってたのに」
と思うようなことも含まれていましたね。
でも少しずつ改善できればと思います!

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私は数日しか滞在できなかったので3日間の
デトックスプログラムを受けたのですが、
最初の2日間は、フルーツまたは野菜ベース
ジュースを1日5回のみ
固形の食事は一切とらずに、あとは個人個人に
処方してもらったお薬を毎食ごとに飲みます。

最初は空腹に耐えられるのか、かなり不安でしたが、
ジュースだけで割となんとかなりました。

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食堂では海外から色んな人たちがプログラムに参加
しに来ていて、滞在期間やその人の体質によって、
それぞれ食べているものが違うので、
周りの人が美味しそうな食事を食べている姿を
見ると、食べたいな〜なんて思っていましたが^^;

食事以外の時間はひたすらゆっくり過ごしました。
1日に1回、アーユルヴェーダのトリートメント
受ける時間があって、それがとっても気持ちよかったです。

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シロダーラという、セサミオイルを上から額に
垂らしていくという施術は皆さんもテレビなどで
見たことがあるかもしれませんね。
それとか、アビヤンガという全身のオイルマッサージ、
蒸し風呂など 色んな施術を受けました。

2日目の夜はリバーフラッシュという(なんだか
響きが恐ろしい)肝臓クレンジングを行い、
3日目の朝は10回くらいトイレに行き(汗)、
かなりスッキリしました!
リバーフラッシュをするために飲むドリンクが結構
辛かったですが・・・それが終わると、身体が
かる〜くなり、頭がスッキリ冴えたような感覚でした。

久しぶりの食事は五臓六腑に染み渡るような
美味しさ。食べ物のありがたみも心に沁みました。

今まで、食べることに関して
ここまで意識をしたことはなかったかもしれません。
食べたいと思う物を食べることはとても大切ですが、
中には体質にあっていなかったり、
本当はお腹が減っていないのに無理して食べたり
していたかもしれない、と色んな気づきがありました。

他の人がこうだから、流行しているから、
という理由ではなく、
何においても、自分のことをよく知って、
今の自分にとって何が必要なのかを
選択していくことが大切ですね。

帰国してからも、先生からのアドバイスを思い出し、
生姜、ターメリックやクミンなどのスパイス
日常的にお料理に取り入れたりと、
ちょっとずつ生活スタイルにアーユルヴェーダを
浸透させていっています。
なんでも、急に変えるのは大変ですからね。

できることから、少しずつ。
楽しみながら、快適な心と身体を育んでいけたらと
思います。

カナコ
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