「鬼は外 福は内」をヨガ的に解釈してみた
今年の年明けすぐのことでした。
いつも平日のクラスに来てくださっている
素敵な女性から、嬉しいお年賀をいただきました。
ご自身で描かれたとっても味のある狛犬の色紙。
大喜びしていたら、
先日、「こちらに差し替えてください」、
とまたまた素敵な「鬼は外 福は内」の色紙をいただきました。
お多福さんの顔を見ていると、ほっこり幸せな気分になります。
フサコさん、ありがとうございます!
節分の日は、伝統的に
「鬼は外 福は内」
と言って豆撒きをしますね。
病気や災いを起こす“邪気”を追い払い、
幸福を呼ぶ“福の神”を内に呼び込む
という意味なのですが、
「鬼は外 福は内」を
ヨガ的に解釈してみました。
福の神は、既に自分の内側に在る
ヨガではこんな風に捉えています。
人生のゴール(目的)は
平和や幸せを手に入れることではなく、
平和や幸せは本来持っているもの。
マインドに働きかけることによって、
平和や幸せを”感じる”ようになります。
要は自分の心持ちと努力次第ということ。
ネガティブなエネルギー(つまり邪気)が
心を占拠してしまうと、
どんなことも幸せだと感じられなくなります。
福の神の存在は見えません。
逆に内側が純粋でポシティブなエネルギーに
満ちているときには、
どんな小さなことにも感謝でき、
幸せを見出すことができます。
福の神の存在を感じることができます。
そのためには
日頃から良い行いを心がけ、
ヨガ、瞑想などの
スピリチュアルな練習を通じて
いつも純粋で良いエネルギーで
自分自身を満たすように心掛けましょう。
皆さまが
自分の内側にいる
福の神を感じられますように。
OM Shanti