2018-06-26
【クラスレポート】「国際ヨガの日」特別クラス ご参加ありがとうございました!
6月21日の「国際ヨガの日」にちなんで開催した特別クラス(6月21日〜24日開催)、たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました!
ヨガニードラ(眠りのヨガ)を体験していただいたり、いくつかの代表的なプラーナーヤーマ(呼吸法)にフォーカスして練習したり、マントラを唱えたり、瞑想したりと、
ポーズだけではない様々なヨガの側面に触れていただきました。
特にグループワークを取り入れたワークショップ形式のクラスが思いのほか盛り上がり、私にとっても良い刺激になりました。
普段、どちらかと言うとおとなしく”見える”皆さんですが、グループワークでは話が止まらず(笑)。
こういう形式のクラスはムサコヨガでは初めての試みでしたので、「シーン…」とならないだろうか、楽しんでもらえるのだろうか、と若干の心配があったのですが、よかった、よかった。
皆さんの人柄の良さや素直に学ぶ姿勢が、あの場の良い空気を作っていたんだなぁ、と本当に感謝しています。
クラスの始めと終わりに唱えるOM/AUM(オーム)の意味やSHANTI(シャンティ)の意味、実は知らないという人が大半かもしれません。恥ずかしながら、私もちゃんと意味を理解できたのはわりと最近のこと。
特に”宇宙の始まりの音”とも言われているOM/AUMの意味はとても奥深いので、知っておいてほしいな、と思いシェアしました。
何事もそうですが、意味を正しく理解することは大切です。
90年代に宗教団体が起こした事件の影響も大きく、少し前までヨガに対する間違った偏見を持つ人も多かったと思います。
以前クラスでOMを唱えたとき、参加されていたある女性が、OMがその宗教団体と関係あるものだと思いびっくりした、とおっしゃっていました。最近でこそ、ヨガは肉体的な健康のみならず内面の安定や幸福を目指すものとして、一般に広く知られるようになってはいますが、中には今もそのような印象を持っている方もいらっしゃいます。
そういった背景もあり、特に初心者の方が多いこの教室で、OMやその他マントラを唱えることで違和感を感じる人もいるのではないかと、始めの頃は躊躇していました。
ましてや、マントラをみんなで一緒に唱えられる日が来るとは!
聞いているだけでも大丈夫、と言うつもりでしたが、みんなとても良い集中力で一緒に唱えてくれて、とても感動的でした。
安定した思いやりに満ちた心の状態で唱えるマントラ。その言葉のもつ波動は目には見えないけれど、人の心を動かす力があると思っています。
「年に数回こういう機会があったら嬉しい」という声もいただいたことですし、またいつか企画したいと思います!
クラス後に武蔵小山の商店街を歩いていたら、インドカレーの店先で参加されたご夫婦とバッタリ会い、「クラスの後で気分がすっかりインドだったので」とおっしゃっていたのが微笑ましくて。
また皆さんと、様々な角度からヨガの世界をじわじわ深めていきたいと思いました。
こんなことが知りたい、というリクエストも大歓迎!
これからも一緒に学び、成長していけることを願っています。
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