toggle
2019-02-07

「断捨離」はヨガがベースになっていた!?




3月末に近くへ引越しを予定しているのですが、
気づけばもう2月!

そろそろ重い腰を上げて、モノを減らしていかなければと思っています。

断捨離の本当の意味とは?

モノを減らすといえば「断捨離」。


やました ひでこさんが著書の中で
「断捨離」という言葉を使ったことが始まりで、

2010年には「山ガール」などとともに
新語・流行語大賞にノミネートされました。

今や日本人なら誰でも知っている言葉になっています。

実は、「断捨離」とは

ヨガ哲学の「断行・捨行・離行」

をもとに生まれた言葉なんだそうです。

・自分にとって不必要なモノ、情報、悪い習慣などを断つ

・今ある不必要なモノや余計な心配事を捨てる

・モノやお金や地位・名声への執着を手放す

ヨガでは「バイラーギャ(離欲)」
という言葉もよく使います。

断捨離というのは、ただ単にモノを捨ててきれいに片付けるというだけでなく、
様々な物事への無執着を意味しているように思います。

How To 断捨離?

著書『人生がときめく片づけの魔法』で有名な

近藤麻理恵さん 通称「こんまり」さんが今アメリカで大人気なんだとか。

Netflixオリジナルの番組が配信されていたので、
断捨離のインスピレーションになれば、と観てみました。

こんまりさんはアメリカでもKONMARIと呼ばれていて、驚いたことに

“I Konmaried my closet”

などのように”動詞”として多くの人に使われているようなのです。

こんまりメソッドの特徴といえば

「ときめくモノだけを残す」という片付け法。

執着のカタマリのような自分のクローゼットの中を見渡せば

「高かったから」

「いつか着るだろうから」

「捨てるのはもったいない」

と言い訳して何年も袖を通していない服がなんと大量にあることか。

ただ、私はどうしてもまだ着られる服や使えるモノを
ゴミとして捨てるには抵抗があって

「メルカリ」に出品したり

「ユニクロ」のようにリサイクルや寄付を受け付けている
お店に持ち込んだりしています。

今はバッグから家具まで様々なモノを気軽にレンタルできる時代。

2,3回しか着ないドレスのためにお金を使い、

タンスの肥やしにする必要もないのですね。

(昔からそういうサービスがあれば絶対利用していたなぁと思うのですが。)


不必要なモノを増やさないために、こういった便利なサービスを
上手に利用してみるのも良い方法だと思います。

断捨離を通じて気づく人生で大切なこと

断捨離は単にモノを減らしたり片付けたりするだけでなく、自分のライフスタイルや生き方を見直す良い機会かもしれません。


私自身、自分が無意識に取り憑かれている様々な「欲」に気づかされるので、その気づきを
これからの消費行動、モノや人との付き合い方に活かしていきたいと思います。

結局は人生で何が大切で、何を選ぶか、ということなんだな。


写真は昨年秋に訪れた美しい「里山十帖」の客室の一つ。

嗚呼、こんなスッキリした部屋で暮らしてみたい…。

皆さんはどんな方法で断捨離していますか?

何か良い方法やアイディアがあればぜひ教えてくださいね。

関連記事