2016-07-13
夏バテの原因は自律神経の乱れ!?猛暑をヨガで乗り切ろう!
こんにちは!ムサコヨガ インストラクターのカナコです。
梅雨の最中にも関わらず連日暑い日が続いていますが、皆さん早くも夏バテしていませんか?
「身体がだるい」「眠い」「疲れやすい」
クラスでもそんな声をちょくちょく聞きます。
自律神経とは?
この夏バテの原因の一つとして考えられるのが”自律神経”の乱れです。 自律神経は、日中ピークになる「交感神経」と夜ピークを迎え、リラックスしている時に優位になる「副交感神経」という相反する2つの神経からなり、両方でバランスをとっているのです。 自律神経は、私たちの意思とは関係なく働く神経で、内臓や血管の働きを促し、体内環境を整えてくれます。 暑くなれば汗をかいて体温を下げようとしたり、食べ物を消化するために唾液を出したり、胃を動かしたり、また意識しなくても呼吸ができるのは、自律神経が働いてくれているからなんですね。 自律神経がうまく機能していることは、生きていくためには欠かせないことなんです。実は、夏は自律神経が乱れやすい!?
ところが、夏になると私たちは、冷房の効いた部屋と暑い外とを出たり入ったりする生活になります。 気温差が激しい環境で過ごすと、体温調整を司る自律神経が不調をきたし、うまくバランスをとれなくなってくるそうです。 自律神経が乱れると、消化力も落ちてきますが、そうした時に冷たい飲み物を胃に一気に流しこんだりすると、胃腸の機能がさらに低下し、食欲不振や消化不良にもなってしまうようです。ヨガで自律神経を整えよう
さて、自律神経の調子を整えるためにはヨガがとても有効です。 ヨガで大切なのは呼吸ですが、 ヨガで行う深い呼吸は、まさに交感神経と副交感神経のバランスを整えてくれます。 吸う息は交感神経を高め、吐く息は副交感神経を高めるので、ゆったりとリラックスしながら吸う・吐くを繰り返すだけで自律神経を整える効果があります。 さらに呼吸とともにアーサナ(ポーズ)の中でも緊張と弛緩を繰り返していくことで、自律神経がうまく機能し、代謝も上がります。 なんとなく身体がしんどい、調子が悪い・・・ そんな時こそ、深い呼吸に合わせてゆったり身体を動かすヨガで、コンディションを整えていきませんか?最新スケジュールはコチラ
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