
皆さん、カレーは好きですか?
私は大好きです。
しかし一言でカレーと言っても、カレーの世界は奥深い。
新鮮なスパイスと野菜を炒めたインドカレーも大好きだし、ココナッツミルクたっぷりのさらりとしたタイカレーも捨てがたい。
小さい頃から家庭で食べてきた日本独自に発展したカレーライスも、これはこれでおいしい。
そんなカレーが大好きなヨガインストラクターが、美味しいカレーを求め、不動前・武蔵小山・西小山エリアのカレー屋さんを巡りました。
ええ、行ってきましたよ!
さて、お気に入りのカレーは見つかるのか?!
100時間カレーB&R 武蔵小山店

まずは、武蔵小山駅から徒歩3分ほどのところにある、
100時間カレーB&Rさん。
看板に掲げている通り、たくさんの野菜と果物、20種類以上のスパイスを100時間かけて煮込んだ100時間カレーが名物で、
「神田カレーグランプリ」で優勝したそうです!
100時間カレーは、マイルド(甘口)、ミドルジャワ(中辛)、ジャワ(辛口)の3種類から選べます。
チキンカツ、アボカドチーズ、卵、季節の野菜など色々な具材をトッピン可能。
“全部のせ”的なものは見た目なかなかの迫力でした。
男性に人気なのも納得です。

私が選んだのは、素揚げした鮮やかな野菜がトッピングされた
「こだわり野菜カレー」(1,100円)。
ルーは野菜や果物やお肉の味が溶け込んでいて濃厚。家庭ではなかなか出せない味ですね。
アボカドを載せたカレーも美味しそうでした。
26号くるりんカレー(戸越銀座・荏原中延)

店名の通り、
26号沿いにあるカレー屋さん。
いつもレッスンを開催している
スクエア荏原のある「平塚橋」の交差点から26号線を戸越方面へ数分歩くと、周囲から目立つ黄色い壁のお店が現れます。
カウンターのみの小さなお店です。
この間の週末のランチタイムは外で待っている人が4〜5名いて、断念。

「煮込み牛すじカレー」、「素揚げ野菜カレー」にも惹かれつつ、注文したのは
「煮込みポークカレー」(780円)。
すると、「今日は26日でサービスデーだから揚げなすが無料でトッピングできます」とのこと!
牛、豚、鶏がよく煮込まれたコクのあるどろっとしたルー。
具のポークも柔らかく煮込まれていて美味しかったです。
味は濃いめなので、ご飯がちょっと足りないくらいでした…。
“カツカレー”や”B級しょうが焼カレー”なんてメニューもあり、がっつり食べたい時には良いですね。
こってりした日本のカレーが好きな方にはオススメ!
スパイスカフェ87(武蔵小山)

これは言わずもがな、武蔵小山に住んでいる人ならみんなが知っているお店ではないでしょうか。
そう、
武蔵小山パルム商店街の中にあり、いつもスパイスの香りをプンプン漂わせ、通行人を誘惑しているあのお店です。
ここは、いわゆる「インドカレー」と日本スタイルの「カレーライス」が両方楽しめるお店。
やはりここはインドカレーで勝負!
チキンカレー、マトンカレー、エビカレー、野菜のカレーそれぞれのカテゴリーの中でもまたいくつかメニューがあってかなり種類豊富。

迷った末、ほうれん草ベースにじゃがいもが入った野菜カレー
「サグアル」とナン(セットで950円)をオーダー。
マイルドでコクがあって、野菜の旨味が溶け出しています。
辛いのが苦手な人もこれならいける!
大きいナンがどんどんなくなっていきます…
ちなみにここの店員さんたちは全員インド人かと思いきや、ネパール出身だそうですよ。
インドカレーは種類豊富でそれぞれ味も違うので、また他の味を試してみたいと思います!
東印度カレー商会(不動前)

こちらは不動前駅からすぐの有名店。
テレビでも紹介されているのを見たことがあります。
店内はカウンターのみ。
男性ばっかりかと思いきや、意外と女性にも人気なようです。
カレーの種類はシンプルに、上々豚カレー(中辛)と上々スパイシー豚カレー(辛口)の2種類。
「上々豚カレー(中辛)」900円 を注文。
食べた瞬間、スパイスの香りが口の中に広がります。
意外とさらっとしたルーに、柔らかく煮込まれた豚肉がインパクト大。
じゃがいも、にんじん、玉ねぎ(皮付き!)がごろりと入っていて、野菜の自然な甘みがパンチの効いたカレーのルーにマッチしています。
そんなに辛くなくマイルドなのに、スパイスのせいでしょうか、滝のように汗が〜〜〜
ルーのお代わり(無料)ができたり、ラッシーをサービスしてくれたりと、
サービス精神旺盛なお店。
さすが、”不動”の人気店なのは納得です!
参考までに、ご飯の量がかなり多いので、女性は量を調整してもらった方がいいかもしれません。(写真は減らしてもらった量です)
ご飯の代わりにナン、またご飯とナンのハーフ&ハーフにもできますが、個人的にはこのカレーにはご飯が合うかな。
東印度カレー商会
03-3495-4474
東京都品川区西五反田4-32-15 石井ビル 1F
お店の詳細は
コチラ
小さかった女(西小山)

西小山駅から徒歩3分、武蔵小山駅からも徒歩10分程度でしょうか。
知る人ぞ知る、
怪しげな店名のカフェ
coffee and book 「小さかった女」。
ちょっとひとクセふたクセあるようなお店なのかと思いきや
中に入ると、こぢんまりしていてすごく居心地が良い、まったり過ごしたくなるおしゃれな空間です。
そしてカウンターには気になるタイトルの本たち。
お店のイチオシは
「KOYAMAカレー」
チキンカレー、ポークカレー、フィッシュカレーの3種類。
その他東京キーマカレー、パクチーがたっぷりのったグリーンサラダまぜカレーなんて変わったのも。

私はチキンカレーをチョイス。
スパイスがしっかり効いていて、「東印度カレー商会」の時と同じくらい汗が吹き出てきました。
コクがあるけど全然しつこくない、パクパク食べられちゃいます。
さりげなく添えられているフライドオニオンが、カレーにすごく合う。
カレー専門店じゃないのに、このクオリティ…! カフェだからと、侮ってはいけません。

調子に乗ってチャイとデザートまでいただいちゃいました。
「ほろにが豆乳プリン」。これまた、めちゃくちゃ美味しい。カレーのあとに、最高です。
こりゃあ、長居したくなりますね。
丁寧に作られたスパイシーなカレーとほっとするスイーツ。
女性のお一人様も入りやすい雰囲気なのでぜひ一度行ってみてくださいね。
ちなみに、
気になる店名の由来ですが
オーナーが絵を書いていらっしゃるそうで、お店の名前を決める時に、絵のタイトルの中から選んだそうなのです。
どんな絵なのでしょうね。
小さかった女
東京都品川区小山5-25-14 カーサファイブ 1F
定休日:月曜日
お店の詳細は
コチラ
ネパール料理バルピパル(西小山)

西小山駅から徒歩1分の場所にある
ネパール料理レストラン。以前は武蔵小山にあったお店が移転してきたそうです。

ソファー席が並んだ通路を抜け店内に入ると、カウンターがあり、その奥にはかわいいお座敷風のテーブル席。
何名かのグループで来ても楽しそうですね。

ほとんど迷うことなく、大好きな
ダルバートに即決!
ダルバートとは、ネパールで食べられている豆のスープ、ご飯、おかず、漬物がついた定食のこと。
いただいたダルバート(セットドリンク付き1,000円)は、豆のスープ、ご飯、チキンカレー、野菜のスパイス炒めに、ほうれん草の炒め物、大根のスパイスマリネが添えられていました。
スープもカレーも炒め物もご飯に混ぜながら食べるのが本場流。
豆のスープが滋養たっぷりのやさしい味で、いくらでも食べられちゃいそうでした。
ネパールのご飯は辛くなくて全体的にやさしい味な気がします。
お店の人がとてもフレンドリーで、会話も楽しみながらおいしいランチのひとときでした。
さて、いかがでしたか?
私のオススメは、
「小さかった女」のKOYAMAカレー、「バルピパル」のダルバート、「スパイスカフェ」のほうれん草カレーでしょうか。
お肉が食べたい気分の時は
「東印度カレー商会」も良いですね。
「ここがおいしかった!」という皆さんからの情報もお待ちしています!