2017-02-27
ヨガ初心者にオススメ!ヨガマットの選び方!

ポイントその1:クッション性(厚さ)

ポイントその2:グリップ力(素材)

ヨガマットの素材は主にこの3種類。
1、PVC(ポリ塩化ビニル)
2、TPE(熱可塑性エストライマー)
3、天然ゴム
「PVC」は、合成樹脂の一種で、恐らく最も一般的に出回っているヨガマットの素材ではないかと思います。
値段も比較的安価なものが多いので、初心者にとっては手に取りやすいですね。
ただし、汗などで滑りやすいものも多いのが難点です。
「TPE」は、比較的新しく開発された環境にやさしい素材です。ある程度厚みがあっても軽量なので、持ち運びもあまりストレスになりません。グリップ力は、それなりにあります。
「天然ゴム」は、TPEなどと比べると重さがネックにはなりますが、弾力性があり、手にしっとりと馴染むのでグリップ力があります。
ただし、実は同じ素材でも、ブランドや商品によってグリップ力や触り心地は違いますので、実際にお店に行ってサンプル品などの感触を確かめてみることがオススメですが、それが難しいなら”素材”を基準に選んでみてください。
自分に合った1枚を見つけよう!
機能性に加えて、気になるのはお値段だと思います。「少々高くても、どうせ買うなら長く使える良いものを」という方へ
オススメのマットが、「マンドゥカ」というブランドのPROlite ヨガマット(厚み:5mm 重さ:約1.8kg)というもの。値段は15,000円ほどしますので、少々お高いですが、”間違いない”マットでしょう。 このマットは、超高密度の素材でできており、抜群の安定感と耐久性があります。 先ほど、PVCは滑りやすいとご紹介しましたが、マットの表面は滑りにくいように特殊加工をしているのでグリップ力も非常に高い。 マットの裏面にもちゃんと加工がしてあり、床とマットが滑りにくいように設計されているという、技術が集結したマットです。 これから長くヨガを続けていこう、という方にはオススメです。「そこまで質は求めないので、値段を抑えたい」という方へ
とりあえず最初の1本として、そこまで質は求めないのでリーズナブルなものを、という方は、 REAL STONE(リアルストーン)というブランドの BODY ART ヨガマットがいいかもしれません。 厚みが6mmと、クッション性は十分かと思います。 amazonなどネットで検索していただくと、2,000円以下で手に入ると思います。 素材がPVCですので、グリップ力(滑りにくさ)、また耐久性を求める方にはおすすめしません。 が、値段の割には悪くないマットと言えるでしょう。「最初の1本は、手頃な値段で質もそれなりに良いものを」という方へ
そんな方は、suriaのHDエコマットプラス(4mm)などはいかがでしょうか。 お値段も約5,000円とお手頃です。 素材はTPEで、重さは0.9kgと、持ち運びもかなり楽です。 グリップ力もあるので、最初の1本にバランスの良い商品ではないでしょうか。 ちなみに、私が日々の練習用に使っているマットは天然ゴムのマットで、 suriaの、「ナチュラルラバーヨガマット」(厚み:4mm 重さ:約1.6kg)というものです。 値段も8千円台と、高価すぎません。 手にしっとり馴染むような素材で、滑りにくい(グリップ力がある)のが気に入っています。 すごく軽いというわけではないですが、これくらいの重さであれば担いで出かけることも可能です。 あとは皆さんが気にされるのが持ち運び安さ=”重さ”でしょうか。 軽い素材は持ち運ぶのに楽ですが、あまり薄くて軽すぎるものも、よれたりめくれたりと、安定感に欠けてしまいますので、ご注意くださいね。 いかがでしょうか? 特にクッション性とグリップ力をチェックしていただき、あとはご予算、用途にあわせて、ご自分に合ったものを見つけてみてください。 また、デザインや色もとても豊富なので、ぜひお気に入りの一枚を見つけて、ヨガライフを楽しんでくださいね。関連記事
Comment