2017-02-20
インドに行ってきました!_ヨガのふるさとリシケシ(前編)
こんにちは!ムサコヨガのカナコです。
10日間ほど、ヨガ発祥の地インドに行ってきました。
世界中からヨガ愛好家たちが集まる“ヨガのふるさと”
または”ヨガの聖地”と言われている場所があります。
リシケシ(Rishikesh)、ヨガに興味がある方なら、聞いたことがあるかもしれませんね。
1960年代、「ビートルズ」がかつて、ここでヨガ修行をしていたことでも知られている、世界的に有名な町です。
ずっとリシケシに行ってみたいと思っていたのですが、中途半端に行くのはもったいない
…なんて思って先伸ばしにしていました。
実際行ってみたら、もう、もっと早く来ればよかったのに!って(笑)
というわけで、皆さんにもヨガの源流インドの雰囲気
を少しご紹介させていただきますね。
インド北部にある首都デリーから飛行機で約1時間、さらに北へ。
リシケシの町は聖なるガンジス河の上流、
ヒマラヤにも近いインド北部にあります。
町を聖河ガンジス川が優雅に流れ、2つの大きな橋で行き来できるようになっています。
橋はお猿さんたちも利用しているようです。
川沿いの道、特に2つの橋の両端には、ヒンドゥー教の寺院、アーシュラム(道場)、
お土産ものやさんや、レストラン、カフェ、ゲストハウスが所狭しと建ち並んでいます。
デリー市内中心部の喧騒から脱出して、リシケシの町に着いて真っ先に思ったのは、「なんて静かな!」ということ。
デリーだと、自動車、バイク、リキシャ、荷台に野菜や荷物を載せた手押車などが縦横無尽に走り回り、その間を牛たちが何食わぬ顔で通る。あちこちで常にクラクションが鳴り響いていて、信号は守らず、逆走したりするわ、、、「OH MY GOD! カオスって、まさにこういうことだよね!」といった感じだったのです。(それはそれで、いかにもインドらしくて面白いのだけど)
それに比べたら、リシケシももちろん日本のように整然とはしていないのだけど、交通量もそれほど多くないので、安心して道も歩けるし、人の表情もどこか穏やかに見えました。
さすがヨガの聖地!
町を歩けばそれっぽい格好(笑)をした人たちにたくさん出会います。
外国人、特に西洋の人が多いように思いました。
インド人の修行者たちの多くは、オレンジ色の衣をまとい、杖をつきながら歩く姿や、河原で瞑想している姿を多く見かけました。
ちょっとお洒落なウェアや、ヨガ関連のグッズや書籍、ハーブティーやアーユルヴェーダのコスメなんかも至るところで売っています。
修行者の町なので、すべてのレストランでは、お肉類やお酒は一切提供していません。
レストランやカフェの看板・メニューには「ベジタリアン」「ヴィーガン」「オーガニック」などの文字が目立ちました。
私はもともとベジタリアンではないのですが、全く苦ではないどころか、本当に食事がおいしくて、幸せでした。
カレーだけでも種類がたくさんあって、ジャガイモ、カリフラワー、パプリカ、トマト、ほうれん草、
豆などの野菜をたくさんのスパイスで味付けしているので、全然物足りなくありません。
上の写真は「ターリー」といって、北インドでは定番の定食です。
米やチャパティ、ナンといった主食と、豆や野菜を使ったカレーが数種類、そしてヨーグルトであえた野菜や、スイーツ(要注意!激甘です。日本人の味覚には合わないかも。。)などがセットになったもの。
地元の人が行く食堂では、安いところだと50ルピー(約90円)くらいで食べられます。
インドの他の町と同様、道端ではたくさんの新鮮なフルーツが売られています。
数日間の滞在中、ハマったジューススタンド。
ザクロとオレンジの100%フレッシュジュースをその場でしぼってくれるのです。
最高においしくて、しかも、安い。1杯100円しません。
おじさんが一生懸命搾ってくれている姿が印象的だったのが、サトウキビジュース。
最初は、これ大丈夫か?と怪しんでいたのですが、飲んでみてびっくり!
レモンとミントを入れるので、甘いけどサッパリしていて、めちゃくちゃ美味しかったです。
歩いているだけで楽しいリシケシの町。
スパイス屋さんを発見。
「そういえば、カルダモン切らしてたんだった〜」と、ついつい足が止まります。
道に無造作に置いてある謎の遊具、シュールすぎます…
果たしてちゃんと動くのかなぁ。こういうのも、インドっぽいのです。
気づけば食べ物の話ばかりになってしまいましたが、「後編」で、私が実際に参加したヨガクラスの様子などもお伝えしますね。
後編へ続く>>
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