toggle
2024-05-25

軽くて持ち運びに最適なおすすめヨガマット(2024最新版)

ムサコヨガのカナコです。

皆さんご存知の通り、ムサコヨガは公共の施設をお借りして開催しているヨガ教室なので、クラスに参加していただくにあたり都度ヨガマットをご持参いただく必要があります。

そんなわけで、よく聞かれることの一つが、ヨガマットについて。
「これからヨガマットを買いたいのですが、どんなものを買えばいいですか?」
「持ち運びやすいおすすめのヨガマットありますか?」

というわけで、今回はヨガマットの選び方とおすすめのヨガマットについて、あくまでも私個人の主観ですが、参考になればと思いご紹介させていただきますね。

1.失敗しないヨガマットの選び方

サイズ、厚さ、重さ、素材、クッション性、デザイン、色、価格…etc
ヨガマットを選ぶときに悩むポイントは様々ありますよね。

私がヨガマット選ぶとき、さらに持ち運ぶことも想定した場合に重視しているポイントは3つあります。

1)厚さ

標準的なヨガマットの厚さは4mm以上6mm以内といったところでしょうか。
もちろんマットの素材にも大きく左右されるのですが、4mmを下回るとどうしてもクッション性は低くなってしまいます。
ヨガ初心者の方はある程度の厚みがあった方が安心ではないでしょうか。

2)重さ

これは持ち運ぶ際に一番気になるポイントではないでしょうか。
1kgを切る軽量タイプから、3kgを超える重量感のあるタイプまで、色々ありますが、普段からよく持ち運ぶなら、2kgを超えない、できれば1kg前後のものを選ぶと良いと思います。

3)グリップ力

滑りにくいものが良いです。
ヨガをしていると手にもじわっと汗を掻くことがあると思いますが、ダウンドッグなど、手をつくポーズで滑ってしまうとポーズが安定しません。当然、足で踏み込んだ時にも安定感のあるものが良いですね。
マットの素材によって変わってくると思うのですが、ゴム素材(天然/合成)のものや最近のヨガマットに多く使われるTPE(エストラマー)という新素材も比較的滑りにくいものが多いかも。

2.おすすめのヨガマット

最近は、おすすめはあるかと聞かれると、私が1年くらい前に購入して現在も愛用している「スタイルボートマーケット」というブランドのリカバリーマットをご紹介しています。

持ち運ぶのにもストレスフリーで、程よい厚みとグリップ力がしっかりあるものはないかと探していたところ、こちらのヨガマットに行きつきました。

5mmという十分な厚さがあるのに、重さは1.1kgしかなく、すごく軽いです。
家での練習はもちろん、普段のレッスンにも持っていきやすい。

表面の手触りはとても滑らかで気持ちいい。それでいて滑りにくくグリップ力もバッチリです。
リカバリーマット※というだけあって、立位のポーズで踏み込んだときもすごく安定感を感じました。

※「リカバリーマット」(東京ヨガウェアさんのウェブサイトから抜粋)
理学療法士も商品開発に加わり、足の踏み込み時の自然な動きを実現させるようマット自体低反発な素材で設計されており、足指から血流改善を促し身体全体のリカバリー機能向上に期待ができるヨガマットに仕上がりました。

リカバリーヨガマット5mm
※私が使用しているのはayaさんコラボモデル(ベージュ)です。
他にも色はアーモンド、ラベンダー、チャコールなどがあります。

ブランド: スタイルボートマーケット
購入時の価格: ¥10,780

重さ: 1.1kg
厚さ:5mm
サイズ: 幅66cm × 長さ180cm
素材: EVA(エチレン酢酸ビニール共重合樹脂)、合成ゴム

ちなみに、こちらのヨガマット、私が使ってみて「良いよ〜」と言っていたら、続々と生徒さんたちが買ってくれて(って回し者ではありませんよ!)、ムサコヨガでも愛用者増えています。

もう一つのおすすめは、上記リカバリーマット5mmの“軽量折り畳み”タイプ。

5mmタイプよりさらに軽く、なんと600g!

なんと言っても折り畳めるところがアツい。
トートバッグにもすっぽり収まり、これなら会社帰りのレッスン、旅行と、ストレスなく持ち運べそうですよ。

通常のリカバリーマット(4mm/5mm)よりも少しサイズが小さめなのがどうかな、と思っていたのですが…

【サイズ比較】左が3mm折り畳みタイプ、右が5mmレギュラータイプ。

一般的なヨガマットのサイズは、幅60~66cm、長さ180cmが標準ですが、コンパクトと言っても幅は61cm、長さも173cmあるので私は使ってみて問題ないと感じました。

グリップ力もしっかりあって、滑りにくいです。
折り目も個人的にはそんなに気にならないです。

3mmという厚さなのでやはりクッション性には少し欠けてしまうので、畳などではなく硬い床で使う場合は、膝をつく時にタオルを使うなどの工夫が必要かもしれませんね。

とにかく携帯性を重視する方にはかなりオススメ。

コンパクトに折り畳めるのが嬉しい。畳むと厚み5cmぐらいに。


リカバリーヨガマット3mm
※私が使用しているのはayaさんコラボモデル(ベージュ)です。

ブランド: スタイルボートマーケット
購入時の価格:¥10,780

重さ: 0.6kg
厚さ: 3mm
サイズ: 幅61cm × 長さ173cm

参考)折り畳んだ時のサイズ:
約30cm×25cm×厚み5cm
畳むとMacBookAirと同じくらいのサイズになります。

素材: EVA(エチレン酢酸ビニール共重合樹脂)、合成ゴム

いかがでしたか?

持ち運びを重視するとどうしても軽量タイプを紹介してしまうのですが、重いマットが決して悪いのではなく、マンドゥカのブラックマットなど、自宅でも本格的なプラクティスをしている方は重量感・安定感のあるマットがやっぱりいい、と長く愛用されていたりします。

ちなみに、今回はスタイルボートマーケットのマットをご紹介しましたが、以前から初心者の方におすすめしているsuriaというブランドの「HDエコマットプラス 6mm」も良いと思います。

1kgを切る軽さで、価格も1万円以内。
初めて買うヨガマットとして、かなりバランスがとれていて良いと思います。

一人目の子どもが生まれる前の話ですが、インドやバリ島を訪れた時のように、またスーツケースにマットを入れて色んなところを旅したくなります。
(今はマットをはるかに超える重い荷物が、、、笑)

皆さまも、ご自分のニーズに合ったお気に入りのヨガマットが見つかりますように!

Kanako Ishiko

関連記事