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2016-08-01

【クラスレポート】呼吸に合わせて動く瞑想!?ヨガで心も身体もスッキリ!

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こんにちは、カナコです。

梅雨が明け、本格的な夏が始まった先週末、スクエア荏原の和室で「ハタ・フロー」のクラスを開催しました!



この日の朝は快晴!午後からかなり暑くなりそうな予感・・・
太陽が高く昇る前に、朝のヨガレッスンがスタートです!

何より呼吸が大事!まずはシンプルな動きから。

ハタフローのクラスは、ムサコヨガで開催している「ハタヨガ ベーシック」などのクラスに比べると、運動量が若干多めのクラスになっていますが、「運動量が多い=難しい、スピードが速い、上級者向け」、というわけではありません。


呼吸の流れに身体の動きをあわせ、ゆったりとしたフロースタイル(ポーズからポーズへと、あまり途切れることのないよう続けていく)で行っていくクラスです。

難易度が高いポーズをしたり、速く動くことが目的ではありません。



しかし、まだヨガに慣れていないうちは、ポーズの形をとることに精一杯で、呼吸への意識が薄れがちです。

なんとなくポーズを真似てみても、実は呼吸が止まっていたり、ごく浅い呼吸になっていたり、逆式呼吸になっていたり。また身体の細部に意識を向けることが難しかったりします。

そんな時はシンプルな動きから始めてみましょう。

一見、誰にでもできる簡単な体操のような動きですが、例えば、吸う息の流れに乗って身体を伸ばす− 吐く息の流れに乗って身体をリラックスする。

身体を動かすときに呼吸をそこに付け足すという考えではなく、呼吸が身体を導いていく、という感じです。

身体を”意識化”する

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もう一つ大切なのは、身体の各部位にしっかり意識を向けることです。

どこの筋肉を使っているのか、逆にどこをリラックスしているのか。


脚で床を押す意識や、背骨を頭頂に向かって伸ばす意識、尾骨を下に向ける意識、腕を上げた時の肩周りの筋肉を下げる意識、手の指先の意識、その時に何を感じるか・・・


すごくシンプルな動きも、何にも意識しないで機械的な動作になってしまえば、残念ながら、それはヨガではなくなってしまいます。ポーズの難易度が上がっても、同じことです。

動く瞑想で心も身体もスッキリ!

身体を意識化し、呼吸の流れに乗って動く。

これを一定のリズムで繰り返していく内に、だんだん心が静かになって、”頭の中の余計なおしゃべり”が減っていく体験をされると思います。

まるで”動く瞑想”のようだなと私は感じています。


過去や未来、どこか別の場所や自分以外の誰かではなく、今この瞬間、ここにいる、自分自身に起きていることをていねいに味わう、体験することができるのです。



ヨガは、日常生活の中で切り離されがちな身体感覚や、「今ここ」という意識を、私たちに思い出させてくれるツールだと思います。

ヨガって、やっぱり気持ちいい!

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シンプルな動きから始め、しっかりウォーミングアップしたら、少しずつポーズを展開し、脚や体幹部の筋肉を使った少しチャレンジングなポーズを行ったりもします。

そこまで難しいことはしないので、ご安心を。もしできないポーズがあったとしても、ぜひ柔軟な心でチャレンジしてみてくださいね。


クラスの中盤にもなると、皆さん汗が止まらず・・・この日は特に、タオルは必須、でしたね!

よく、「ヨガでこんなに汗を掻くとは思っていなかった」というお声をいただきます。

決して激しいトレーニングをしているわけではなく、、気温や室温もあると思いますが、しっかり呼吸をしながら肩関節、背骨、股関節をしっかり動かすヨガの動きを続けていくと、内側から熱が生まれ、すごく代謝が高まります。

私はもともとあんまり汗をかかない人だったんですが、ヨガをするようになって、代謝が上がり、普段から汗を程よくかくようになりました。


そして何より、身体をしっかり動かした後のシャバアサナ(休息のポーズ)は最高に気持ちがいいですよね。

終わった後は、頭もスッキリ、身体も軽くなったような体験をされた方も多いのではないでしょうか。

この季節は特に熱中症にもなりやすいので、ヨガでたっぷり汗をかいた後は、しっかり水分をとってくださいね。

皆さん、お疲れさまでした!

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